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盂蘭盆会
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12月1日 成道会 ~過去現在絵因果経 年に一度の御開帳~
お釈迦さま成道会ならびに門信徒物故者追悼法要のご案内
成道会ならびに物故者追悼の法要を息子たちとともに、お勤めをさせていただきます。
日 時 令和元年12月1日(日) 午後2時~4時半ごろまで
法 話 住 職
成道会とは、お釈迦さまのお悟りをよろこぶ法要です。
座敷の方では、鎌倉時代の絵因果経の降魔成道(ごうまじょうどう)の図を掛け、点て出しですが、お抹茶とお菓子を楽しんでいただきます。
降魔成道とは、お釈迦さまが、その修行を邪魔する悪魔を降して、悟りを開かれたことです。拙寺の絵因果経(えいんがきょう)は、ちょうど、お釈迦さまが悟りを開かれる直前に、悪魔があらわれ、その息子と悟りを邪魔する相談をしているところが描かれております。
また、絵因果経が、亡き人を偲ぶ茶会で掛けられることにちなみ、この成道会を、今年最後にご先祖を本堂で追悼させていただく法要とさせていただきます。
私が広島に入寺した弟(真昭)を亡くした直後にご縁があったお軸です。それ以来、成道会を勤めながら、心の中ではひっそりと弟を追悼する気持ちで勤めてまいりました。
どうぞ、みなさまも過去帳をお持ちいただきお参りくださいませ。
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万yorozuさんにて神戸たこ焼き&焼き松茸茶会をさせていただきます
博多の万yorozuさんにて神戸たこ焼き&焼き松茸茶会をさせていただきます🍁
秋の実りに感謝を込めて…🎶
11月20日の水曜日、5名ずつ6席用意しております😊✌️
お問い合わせは☎︎092-724-7880
万yorozuまで。 -
11月10日 親鸞聖人報恩講法要のご案内
菊の花も美しく、秋らしくなってまいりました。皆さまいかがお過ごしでしょうか。
さて、年に一度の親鸞聖人のご法事にあたる、報恩講をお勤めいたします。
報恩講では、親鸞聖人のご一生を偲ぶ御絵伝を本堂の内陣に掛け、息子たちとお勤めをいたします。
今年は親鸞聖人が流罪になったきっかけともいえる、「往生礼賛」(おうじょうらいさん)という鎌倉時代や室町時代によく勤められたお経を法要でお勤めしたいと存じます。そして、そのお経からなぜ流罪に発展していったのか?法話の中でお話をさせていただきたいと思います。
お誘いあわせお参りくださいますように、ご案内申し上げます。
日 時 令和元年11月10日(日)午後2時~4時ごろまで
法 話 住職 「親鸞聖人が流罪になった理由を探る」
今、京都国立博物館で三十六歌仙の展示がされております。100年前にバラバラに切り離されて有名になった佐竹本です。
もともと巻物だったこの佐竹本の筆者が、法然上人を慕い庇護した、九条兼実公の次男、後京極良経なのです。この良経は法然上人の浄土宗が弾圧されようとしていた時に、摂政の地位にあり、お公家さんの中で裁判長の地位にあり、何とかうまく収めようとしておりました。しかし、38歳で急死してしまうのです。その後、裁判長が変わった途端に、法然上人は土佐、親鸞聖人は越後に流罪となってしまいます。写真はそのお公家さんの裁判の評定の様子がご絵伝に描かれている場面です。今回の法要の粗供養のラミネートです。不思議なご縁を感じます…。
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2日間 尼崎のお寺さまに法話に行ってきました。
昨日と今日と尼崎のお寺さまにご法話に…🙏
帰りまして、頂戴したいろんなお供養の中に…👀⁉️
おー松茸ごはん😵✌️❣️(婦人会の方がご用意してくださいました。)
掲示板には含蓄のあるすばらしいお言葉が🎶
逆説的な言葉なので勘違いされそうですが😅
世のため人のためにバリバリ働き生きてこられた方が、ご病気で倒れられたり、歳を重ねそれができなくなられた時に、『ご院さん、ワシも役立たずになってしもた😢もう生きてる値打ちあらへんわ…💧』
などと仰られる言葉に何度も出会って参りました…
しかし、仏さまの目に映った私どものいのちは、元気な時も年老いた時も、全く変わりなく尊いと願ってくださってます😊❣️
そんな眼差しに出逢い、自分のいのちの値打ちを、誰と比べる必要もない尊きものとして喜ばせていただくことです😊✌️
今日もある意味で、世の中の役に立たないご法話をさせていただきました…😆🙏
それにしても美味しいお寿司やったなぁ…🎶
おこわも中に昆布の美味しいのがはさまってて美味かったなぁ…😊✌️
(とん蝶さんというお店のおこわだそうです。)